JOURNAL>> 海から街へ。デザイナーが語るスイムタンク誕生の裏側
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eit swimが”海と街をつなく”というコンセプトでスタートしたのは2018年。
今でこそ多くの水着ブランドが取り入れていますが、当時どこにもそんなアイディアはなくて、その時のひらめきが非常に新鮮だったことを覚えています。あの時どんな想いでこのテーマに辿り着いたかを振り返りたく、ここに改めて記すことにしました。開発ストーリーも交えた、デザイナーへのカジュアルなインタビュー。
ーブランド創立当時の”海と街をつなく”というコンセプトはどこから来たかをシェアしてもらえるかな。
デザイナー(以下D):私たちはサーフィンもして水着を日常で着ることが当たり前だったけど、水着って海以外でもこんなふうに着られるんだよ、ということを伝えたかったんだよね。周りの友達が、デザイナー、PR、セールスなどファッション畑の子たちばっかりだったから、そのオシャレな子たちにも着てもらいたいっていう気持ちがあって。
ーだからビジュアルでもヴィンテージアイテムとのコーディネートを見せることにしたんだよね。
D:そう。どうやったら日常で東京の友達が着てくれるかっていうのを考えて、初年度からビジュアルで水着と服とのスタイリングを提案したんだ。
ーその翌年には”スイムタンク”が誕生した。
D:もっと海と街をシームレスにできないか、何かないかなって考えた時に、本当に日常でペラリと着られるものがあったらいいなと思って生まれたのがタンクトップ。さらに、ハイウエストボトムと合わせたら、上下繋がって見えて、ワンピース水着に見える!って思って。
ーあの時のひらめきの衝撃は今でも鮮明に覚えてる。実際に周りからの反応はどうだった?
D:ありがたいことにすごく好評だった。普段海に行かない友達が、今でも初期のスイムタンクを夏のアイテムとして着てくれてたり、インナー代わりに着てくれてるのを見ると本当に嬉しい気持ちになる。
ー来年はブランド9シーズン目を迎えるけど、今ではスイムタンクがeit swimのシグネチャーになった。
D:そうだね。本当は、そこをもっともっと磨いていきたかった。残念ながらアイディアのトレースとか、同じようなコンセプトを謳るブランドが後からたくさん出てきてしまって。もちろんこういう世の中だから、気づかずいろんなところからインスパイアされるし、誰が始めたとかないとは思うんだけど。今はアパレルブランドも水着を出す時代になって、服として使える水着が溢れちゃったから、正直少しやりづらくなった部分があるなって。私は「人と同じは嫌」っていう感覚が小さい頃から強くて、何か飛び抜けたことをしたいというのが根底にある人間。だからこのオリジナルのコンセプトをもっと磨きたかったな、残念だな、という気持ちはある。
ー最近ではこのコンセプトも「そういう水着ブランド結構あるよね」みたいに捉えられちゃうこともあったりして。
D:大事に育ててきたブランドだからこそ、この現状は自分の中で大きな悲しみだった。
ーでもeit swimの強みは、海でのフィット感。”街で着られる”はもう市場には溢れてるけど、機能性もここまで考えられたアイテムはまだ少ないと思う。
D:そこはサーフィンをする私たちならではの視点を活かしているから、自信がある部分。海では水が侵入してくると危ないし、水着である以上、安全性が第一だからね。水着を展開するブランドってグレーだけど絶対にその責任が必要だと思ってる。
ーデザイン的にも、きっとまたeit swimらしいアイディアが生まれると思う。
D:新しいものを生み出すプレッシャーみたいなものはないけど、私もそう思ってる。あのスイムタンクの時のように、ふっと思いつく瞬間があるはずだって。
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